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アスベスト事前調査費用の相場はいくら?建物タイプ別に徹底解説

アスベスト事前調査費用の相場はいくら?建物タイプ別に徹底解説

建物を解体したりリフォームしたりする前に、必ず行う必要があるのが「アスベスト事前調査」です。

この調査には費用がかかりますが、建物の種類や大きさによってその金額は大きく変わります。

この記事では、アスベスト事前調査の費用相場について、建物のタイプごとに詳しく解説します。また、費用を安く抑える方法や注意点もあわせてご紹介します。

アスベスト事前調査費用の相場はどれくらい?基本的な考え方を解説

アスベスト事前調査の費用は、調査の方法や検体の数、建物の種類などによって変わります。

まずは、どんな調査があり、どのように費用が決まるのかを理解しておきましょう。

書面調査・目視調査・分析調査で費用が変わる

アスベスト調査には、「書面調査」「目視調査」「分析調査」の3種類があります。

書面調査とは、設計図や資料からアスベストの使用状況を確認する方法です。これは比較的安価です。

目視調査は、実際に建物を見て、アスベストが使われていそうな場所を確認します。

分析調査は、材料の一部を取り出して専門の機関で調べるため、最も費用がかかります。

1検体ごとに分析費用がかかる

分析調査を行う場合、1つの検体(サンプル)ごとに費用がかかります。

一般的には、1検体あたり15,000円〜25,000円が相場です。

調査する材料が多いほど、検体数が増えて費用も高くなります。

例えば、天井・壁・床などにアスベストが使われている可能性がある場合、それぞれの部材から検体を採取する必要があります。

調査は有資格者が行う必要がある

アスベストの調査は、誰でもできるわけではありません。

「建築物石綿含有建材調査者」などの資格を持つ専門家が調査を行う必要があります。

そのため、調査会社に依頼すると、その人件費や技術料も費用に含まれることになります。

また、調査の報告書作成や行政への報告も必要なので、それに伴う費用も発生します。

アスベスト事前調査費用の相場はなぜ発生する?法律と義務について

アスベスト調査は、単なる「任意の作業」ではなく、法律で定められた義務です。

費用が発生するのは当然であり、調査を怠ると法律違反になることもあります。

石綿障害予防規則で調査が義務化されている

アスベストに関する法律の一つが「石綿障害予防規則(石綿則)」です。

この法律では、建物の解体や改修工事を行う前に、アスベストが使われているかどうかを調べることが義務づけられています。

調査を怠ると、労働者がアスベストを吸ってしまう危険があるため、法律で厳しく管理されています。

この規則により、事前調査が必須となり、費用が発生します。

労働安全衛生法で事前調査の実施が決められている

さらに、「労働安全衛生法」でもアスベスト調査の実施が定められています。

この法律は、働く人の健康を守るために作られている法律です。

アスベストを吸い込むと、肺の病気やがんになるリスクがあるため、きちんとした調査が必要です。

違反した場合、罰金や業務停止命令が出されることもあります。

調査結果の報告を国に提出する必要がある

アスベストの事前調査をしたら、その結果を国に報告する義務もあります。

2022年4月からは、石綿が使われているかどうかにかかわらず、調査結果の報告が必要になりました。

報告は電子システムを使って行いますが、その作業にも時間と手間がかかります。

そのため、調査費用の中には、報告書の作成費も含まれるのが一般的です。

アスベスト事前調査費用の相場を左右する3つのポイント

調査費用は建物の条件や調査方法によって大きく変わります。

ここでは、費用に影響を与える主なポイントを3つご紹介します。

建物の延べ床面積が広いほど高くなる

調査する建物が大きいほど、調査にかかる時間も長くなります。

その分、費用も高くなります。

一般的に、延べ床面積が広い建物は、検体も多くなりがちで、調査範囲も広がります。

また、各階ごとに調査する必要がある場合もあり、コストが増加します。

検体数が多いほど分析費用が上がる

前述の通り、分析費用は1検体ごとに発生します。

検体数が多い場合、費用がどんどん加算されていきます。

建材の種類が多い建物では、それぞれの材料について検体を取らなければならず、調査も複雑になります。

そのため、設計図や材料リストがあると、事前におおよその費用を把握しやすくなります。

図面の有無で調査工数が変わる

建物の設計図や建築資料がある場合、調査がスムーズに進みます。

逆に、図面がないと、現場での確認作業が増え、費用が高くなることがあります。

また、調査者が材料の種類を判断しにくくなり、必要以上に検体を採取することになるケースもあります。

可能であれば、調査前に図面を用意しておくのが理想です。

戸建て住宅におけるアスベスト事前調査費用の相場とは?

戸建て住宅は建物規模が小さいため、比較的費用が安い傾向にあります。

ただし、築年数や構造によっては費用が変わることがあります。

相場は3万円〜10万円程度

戸建て住宅でのアスベスト調査費用の相場は、3万円〜10万円程度です。

簡易な調査だけで済む場合は3万円程度で済みますが、検体を複数取って分析する場合は10万円近くになることもあります。

特にリフォームの場合、分析調査が必要になるケースが多く、費用が高くなる傾向があります。

また、調査後の報告書作成や行政報告も含めると、費用はさらに加算されます。

築年数が古いと検体数が増えやすい

1980年以前に建てられた建物には、アスベストが使われている可能性が高いです。

古い家ほど調査が必要な部位が多くなりやすいため、検体数が増える傾向にあります。

そのため、築年数が古い家では、調査費用が高くなることがあります。

一方、新しい建物では検体数が少なくて済むこともあります。

木造住宅でも調査は必要

木造だからといってアスベストが使われていないとは限りません。

外壁材や屋根材など、一部にアスベストが含まれていることもあります。

そのため、木造住宅でも調査を行う必要があります。

構造材だけでなく、内装材にも注意が必要です。

マンションでのアスベスト事前調査費用の相場と注意点

マンションは戸建て住宅よりも構造が複雑で、共用部分と専有部分の両方があるため、調査範囲が広くなることがあります。

そのため、調査費用もやや高めになる傾向があります。

相場は5万円〜20万円程度

マンションのアスベスト調査費用の相場は、5万円〜20万円程度です。

専有部分だけをリフォームする場合は、比較的安く済むことが多いですが、共用部分を含む場合は高額になることがあります。

また、調査対象が多階層にまたがる場合、足場を組んでの作業が必要となり、費用が上がるケースもあります。

事前にどこまでの範囲を調査するかを明確にしておくことが重要です。

共用部分と専有部分で調査範囲が異なる

マンションでは、住民個人が所有する「専有部分」と、建物全体で共有する「共用部分」があります。

専有部分のみのリフォームであれば、その部分だけを調査すればよいのですが、配管や天井など共用部分が関わる場合には、管理組合の許可が必要になります。

また、共用部分の調査は、建物全体への影響を考慮して慎重に行う必要があります。

このように、調査対象の違いが費用にも影響を与えます。

管理組合との事前確認が必要

マンションでアスベスト調査を行う場合は、必ず管理組合と事前に相談しましょう。

勝手に調査を行うと、トラブルになる可能性があります。

また、建物全体の調査履歴や図面を管理組合が持っていることもあり、それを確認することで費用を抑えられるケースもあります。

スムーズな調査のためにも、関係者との連携が不可欠です。

ビルや商業施設のアスベスト事前調査費用の相場を解説

ビルや商業施設は構造が複雑で、多くの部材が使われているため、アスベスト調査にも専門性が求められます。

規模が大きくなるほど、調査費用も高額になる傾向があります。

相場は10万円〜50万円以上

ビルや店舗などのアスベスト調査費用は、10万円〜50万円以上が相場です。

これは、延べ床面積の大きさや検体数、調査範囲の広さなどによって変わります。

フロアごとに検体を取る必要がある場合や、複雑な構造の建物では費用が跳ね上がることもあります。

また、夜間や休日に調査を行う場合、割増料金が発生することもあります。

天井裏や配管周りの調査が必要

商業施設やビルでは、天井裏、壁の内部、配管周りなどにアスベストが使われている可能性があります。

これらの部分を調査するには、一部解体を伴うことがあるため、専門の技術と道具が必要になります。

また、営業中の施設では作業時間に制限があるため、効率的に調査を行う計画が重要です。

その分、費用にも影響が出ます。

専門調査機関への依頼が一般的

ビルや大型施設の場合、調査は必ず専門の調査機関や作業環境測定士などの有資格者に依頼しましょう。

信頼できる業者を選ぶことで、法律に沿った調査が確実に行われます。

調査報告書の作成、行政への報告代行まで含めたパッケージでの依頼も可能です。

料金だけでなく、信頼性や対応力も比較して選びましょう。

公共施設のアスベスト事前調査費用の相場と補助金制度

学校・病院・市役所などの公共施設でもアスベスト調査は必須です。

費用は高くなりがちですが、国や自治体の補助制度を活用できる場合があります。

相場は規模により数十万円〜

公共施設は延べ床面積が広く、部屋数も多いため、アスベスト調査費用は数十万円〜数百万円になることもあります。

特に、学校や病院などでは、安全性の観点からより詳細な調査が求められることがあります。

複数の建物がある施設では、それぞれに調査が必要になるため、費用はさらに増えます。

事前に予算取りをしておくことが重要です。

国や自治体の補助金制度が使える場合がある

環境省や自治体によっては、アスベスト調査に関する補助金制度を設けています。

これを利用すれば、調査費用の一部が補助されることがあります。

ただし、申請期間や条件が決まっているため、事前に制度を確認しておく必要があります。

補助金を活用することで、負担を大きく減らせる可能性があります。

環境省や自治体の制度確認が必要

補助制度を利用するには、各自治体のホームページや窓口で情報を集めることが大切です。

制度は年ごとに内容が変わることもあるため、最新情報のチェックを怠らないようにしましょう。

また、補助金申請には申請書や見積書の提出が必要となるため、調査業者と連携しながら準備を進めましょう。

早めに相談することで、スムーズに申請が行えます。

アスベスト事前調査費用の相場を安く抑えるためのコツ

アスベスト調査は義務ですが、少しの工夫で費用を抑えることも可能です。

ここでは、費用を抑えるための具体的な方法を紹介します。

図面や建築資料を事前に用意する

調査を依頼する前に、建物の図面や仕様書などを準備しておくと、調査がスムーズに進みます。

調査範囲を絞りやすくなり、不要な検体採取を避けることができるため、費用の削減につながります。

また、図面があれば、調査者が建材の種類や使用箇所を把握しやすくなります。

手元になくても、設計事務所や役所に相談すれば取得できる場合があります。

複数の調査会社から見積もりを取る

調査費用は業者によって大きく異なることがあります。

最低でも2〜3社から見積もりを取り、内容を比較しましょう。

単に金額が安いだけでなく、対応の丁寧さや報告書の質などもチェックポイントです。

安すぎる業者には注意が必要です。不適切な調査は後々トラブルの原因になります。

日本作業環境測定協会など登録機関を選ぶ

信頼できる調査会社を選ぶには、「日本作業環境測定協会」などの登録団体に加盟しているかを確認しましょう。

こうした団体に所属する調査会社は、法律に則った正しい調査を行う体制が整っています。

行政への報告業務にも精通しているため、安心して任せることができます。

調査の質を落とさずに、トータルのコストパフォーマンスを重視することが重要です。

まとめ|アスベスト事前調査費用の相場を建物タイプ別に理解しよう

アスベスト調査の費用は、建物の種類や大きさ、検体の数、調査範囲などによって大きく異なります。

建物タイプごとに相場を把握しておくことで、事前に準備や費用の見積もりがしやすくなります。

建物タイプごとに相場を把握することが大切

戸建て住宅、マンション、ビル、公共施設など、建物ごとに費用の相場は違います。

それぞれの特性を理解し、無駄のない調査を計画することが大切です。

調査範囲や検体数を正確に見積もることが、費用削減にもつながります。

事前の情報収集と業者との相談をしっかり行いましょう。

法律を理解して適切に調査を行う

アスベスト調査は法律で義務付けられているため、必ず実施する必要があります。

石綿障害予防規則や労働安全衛生法など、関連法規を正しく理解することが大切です。

法令を守らなかった場合、工事が中止されたり罰則が科されたりするリスクがあります。

安全と法令遵守のためにも、調査は適切に行いましょう。

費用だけでなく調査の質も重視する

費用を抑えることも大切ですが、調査の正確さや報告の信頼性も同じくらい重要です。

安さだけで業者を選ばず、調査の質や対応の丁寧さも重視しましょう。

信頼できる調査会社を選ぶことで、安心して工事を進めることができます。

今後の安全のためにも、しっかりとした調査を行うことが必要です。

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今回この記事では、アスベストの事前調査費用について解説いたしましたが、この記事を読んで建物の解体工事を検討し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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